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YouTube活用の基本戦略

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YouTubeを自らの販売促進戦略として、どのように活用すればよいのか、頭を悩ませている方が多いようだ。実はYouTubeの活用方法には基本となる戦略がある。この点のみを踏まえておくだけで、ずいぶんの子のお悩みは解決される。この記事ではYouTube活用の基本戦略について解説していこうと思う。

その前に、YouTubeについて簡単に現状を語っておこう。

 

 

 

YouTubeの概況

YouTubeはまもなく最強のメディアツールとなる。ソーシャルネットワークのツールとして、または集客のツールとして、Facebook、Instagram、LINE@の使用がコンサルタントや販促担当者たちの間で賑わっているが、YouTubeこそが時代の最先端となることは避けて通れない。

実際、YouTubeが使えないというのは、現時点においてGoogleが使えないことと一緒のレベルである。個人企業主であれ、中小企業であれ、大企業であれ、YouTubeを戦略的に使わなければ、ビジネス世界で生き抜くことはできない時代と言える。Googleの傘下にYouTubeが収まっているということがその証拠である。

Googleの検索窓からキーワードを検索してみてほしい。検索結果にYouTubeの動画がずらっと表示されていることにお気づきになられるだろう。以前は1つか2つ程度しかランク付けされなかったが、現在では上位の横一列にYouTube動画が表示されている。それほどまでにGoogleはYouTubeの動画を優位に扱っているのだ。

このように、YouTubeはSNSコンテンツおよび検索エンジンとして不動の地位を占めている。では私たちは、どのようにこのYouTubeを活用すればよいのだろうか。以下では、YouTubeの活用方法の基本戦略を説明していく。

 

 

 




YouTube活用の“3つの型”

私たちがYouTubeを活用する際には、次の3つの型を理解するのが便利です。

  • イメージ広告型
  • 収益型
  • 信頼関係構築型 

 

イメージ広告型

顧客に良好な印象やイメージを与えるための広告。グッチ、コカコーラ、マクドナルドなどのような、ある程度ブランドが確立している大企業にしか無理な手法。

 

収益型

YouTubeパートナーシッププログラムに基づき、運営者が動画の再生数に応じた広告収入を得ることができる手法。商品のセールス動画に向いているのはもちろんのこと、いわゆるYouTuberが活躍する領域であるが、素人が撮影する動画も内容次第で人気が出るようになると安定収入につながる可能性がある。

 

信頼関係構築型

視聴者に役立つノウハウや情報、コンテンツを配信する手法。短期間にセールスを仕掛けるのではなく、視聴者との信頼関係の構築を目的とし、ファンになってもらうことに集中する。プロダクトローンチの一部を担うこともある。

 

 

 

 

YouTube活用の基本戦略

入口と出口の媒介

入口

Facebook、メルマガ、ブログなどから興味を持った方に、さらなる情報を得ていただくために、自己YouTubeサイトへ誘導する。この場合、YouTubehaファン醸成のための入口となる。また、動画という手法には、文字や写真だけで伝えることができない情報や価値を視覚を通じて顧客に伝えることができるというメリットがある。

 

出口

YouTubeは先述の通り文字で伝えるよりも圧倒的に情報量が多い。また顔が見えることで顧客との信頼関係の構築も容易くなる。入口となったYouTubeサイトは、信頼関係の高い見込み客を醸成し、バックエンド商品への出口としてランディングページに誘導することが有効となる。

 

YouTubeは、このように、ファン醸成のための強いツールとして、顧客の入口になるとともに、まるでセミナーのように強力な販促ツールとして、バックエンド商品の販売に繋げる出口としても機能する、非常に優れたメディア媒体・検索エンジンなのである。

 

 

 

まとめ

YouTubeは、単なる動画サイトではない。もはや検索エンジンとして機能し、将来的にはGoogleを凌駕するとも指摘されている。また、YouTubeを販促媒体として利用することで、あなたの販売を下支えする強力な販促ツールともなってくれる。直接的な収入源としても機能するし、間接的な収入源としても有効に働いてくれる万能なツールなのである。

先行者利益という概念がある。どのような市場であれ、先に参入したものだけが利益を優先的に手に入れることができるというものだ。今、多くの方々はLINE@の使い方に目が向いている。YouTubeを使用して販売導線に組み入れることのできるチャンスはそう長くはないだろう。仕掛けるのはまさに今しかない。

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